ハンセン病と人権

支援グループの若者たちと太鼓の稽古に励む熊本県菊池恵楓園の人たち。   NPO現代座はハンセン病元患者の社会復帰を支援するための取材活動をつづけています。
 ハンセン病患者たちは人権の平等を保証する憲法からさえも50年以上も取り残された人々でした。ハンセン病患者に対する社会差別の実態を知ることは、新しい時代の共生の原点を考えることでもあります。
 生活者の共感を演劇の原点と考えるNPO現代座は、こうした問題を、あらゆる人間的なかかわりの中で考え合い、感じ合う文化活動として広げる努力をしています。

>私たちの問題としてのハンセン病 (記・木村快)

>ハンセン病に関する年表

ハンセン病国賠訴訟のその後
>夢から覚めて………阿部智子さんの話 (記・木村快)
   ・阿部さんからのお便り

>もがりむら (記・木村快)

NPO現代座 心をつなぐ小さな劇場

語り「遠い空の下の故郷」

語り 遠い空の下の故郷
 〜ハンセン病療養所に生きて〜

作・木村 快   音楽・岡田京子
朗読・木下美智子
演奏・吉野由美子

 ハンセン病療養所に暮らす2人の女性の歩いてきた道のりを、音楽の生演奏にのせた朗読にしました。
これまでに現代座会館の小さなNPO劇場や、長野県、北海道で公演を行っています。